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研究テーマ

 

小野寺研(大規模集積回路分野)では大規模集積回路の設計技術を研究しています.集積回路設計には様々な研究課題がありますが,小野寺研では以下のような研究を行なっています.

 

 

集積回路設計とは

 

集積回路(Integrated Circuit; IC)は1958年にその基本的なアイデアが提唱されて以来,急速な発展を遂げました.Mooreの法則に従って集積化が進んだ結果,マイクロプロセッサの性能は50年足らずで500万倍以上になり,1つの計算をするのに必要なエネルギーは逆に15,000分の1にまで削減されています(※1).製造プロセスの微細化による高集積化はメモリ,センサー,無線通信回路などを1チップにまとめることを可能とし,近年のスマートホンに代表されるモバイル端末発達の原動力となりました.今後集積回路の用途はますます拡がり,自動車,医療,エネルギーなど多岐に渡ると予想されています.

 

現在,最先端のプロセス(※2)では1平方cmあたり8億個ものトランジスタを集積することができます.この膨大な量の部品を与えられたときに,「何をどうやって作るか」を研究するのが小野寺研の目的です.

 

※1:Intel 4004 (1971年,0.07MIPS/420mW)とIntel IvyTown (2014年,392GFLOPS/155W)で比較.MIPSとFLOPSの比較なので厳密な比較ではない.

※2:22nmプロセス.Intel IvyTown (2014年)は 541平方mmのダイに43億個のトランジスタを集積している.