第36回アナログRF研究会

 

チェア 杉本 泰博 (中央大学)
主催 集積回路研究専門委員会
協賛 IEEE Solid-State Circuits Society Japan Chapter
協賛 IEEE Solid-State Circuits Society Kansai Chapter

開催日時:平成26年 7月16日(水)~18日(金) (予定)
開催会場: 屋久島環境文化村センター

http://www.yakushima.or.jp/static/village.php
宿泊先: 田代別館
http://www.tashirobekkan.co.jp

最新情報は、アナログRF研究会ホームページ
(http://www-lab13.kuee.kyoto-u.ac.jp/AnalogRF/)に随時掲載致します.
 

スケジュール


ホテル: 田代別館
http://www.tashirobekkan.co.jp
講習会場:屋久島環境文化村センター
http://www.yakushima.or.jp/static/village.php

7/16(水)
10:30-17:00 講義+演習 @講習会場
17:00-18:00 ホテルへ移動
18:00-20:00 夕食 @ホテル
20:00-23:00 ポスターセッション発表 @ホテル

7/17(木)
09:20-17:00 演習続き @講習会場
17:00-18:00 ホテルへ移動
18:00-20:00 夕食 @ホテル
20:00-23:00 ポスターセッション発表 @ホテル
or 04:30-18:30 オープンエアディスカッション

7/18(金)
09:20-12:30 招待講演・一般講演、解散 @講習会場

(希望者のみ)
7/15(火) 20:00-22:00 LTspiceの予習の補習(質問受付) @ホテル
7/16(水) 09:20-10:30 LTspiceの予習の補習(質問受付) @講習会場

 

講習内容の詳細


10bit 10MHz SAR ADCの設計
講師:東京工業大学 宮原正也先生

・SAR ADCの説明
- 基本動作原理の説明
- ADCの評価指標
- 動作理解のための演習(手計算)
・容量DACの説明
- ばらつき、ノイズの考慮
- LTSpiceによるシミュレーション演習
・比較器の説明
- ラッチ速度、ばらつき、ノイズの考慮
- LTSpiceによるシミュレーション演習
・全体シミュレーション
- SARロジックの説明
- ADCの全体シミュレーション
・応用編
- ばらつきを考慮したシミュレーション
- パラメータの最適化
- 多ビット拡張

受講者の要件等
・学部レベルの基本的なアナログ回路(オペアンプ程度)が理解できること.
・講義資料は事前配布しますので、予習してきてください.
・シミュレーションには、LTSpiceを利用します.ノートPCを各自1台持参
ください.また、LTSpiceを事前にインストールし、使用方法についても
予習してきてください.(事前に資料を送付します)

●講師略歴:宮原正也 (東京工業大学)
東京工業大学 2006年修士修了、2009年博士修了.同年より同大助教.
ADCの研究に従事.A-SSCC他論文委員.
- Masaya Miyahara, et al., ISSCC 2014.
"A 2.2GS/s 7b 27.4mW Time-based Folding Flash ADC with Resistive
Averaged Voltage-to-Time Amplifiers"
- Masaya Miyahara, et al., VLSI Circuits 2011.
"A 10b 320MS/s 40mW Open-Loop Interpolated Pipeline ADC"
- Masaya Miyahara, et al., A-SSCC 2008.
"A Low-Noise Self-Calibrating Dynamic Comparator for High-Speed ADCs"

 

ポスター発表


7/16(水) と 7/17(木)の夕食後にポスター発表を行います.
講習会受講者は、できる限り、ポスター発表も検討ください.
発表内容については、成果発表のみではなく、研究を行う上での
疑問点など広く受け付けます.参加者の研究の助けとするなる事が
目的です.

・回路設計に関する基本的質問・疑問点
・設計ツール利用上
・研究における問題点の議論(設計・測定など)
・研究中の内容のディスカッション
・研究成果の発表
A3用紙 1~2枚
タイトルのみWebに掲載致します.

 

発表ポスター一覧

1.「New digital algorithm for current-steering DAC SFDR Improvement」
    Shaiful Nizam Bin Mohyar, Haruo Kobayashi (Gunma Univ.)
2.「パイプラインADCのサイクリック化に関する検討」
    彦坂慎吾,桐生健人,落合洋夫,杉本泰博 (中央大)
3.「微小電流測定用オンチップI-Vコンバータ」
    川島拓也、四ツ田大樹、中野誠彦 (慶応大)
4.「ADCアンプにおけるCMFB回路の接続方法と分解能の関係の検討」
    桐生健人,落合洋夫, 彦坂慎吾,杉本泰博 (中央大)
5.「逐次比較ADコンバータに向けたコンパレータのオフセット補正アーキテクチャ」
    上田僚太 廣瀬哲也 山内貴仁 椿啓志 黒木修隆 沼昌宏 (神戸大)
6.「SARロジックの低消費電力化に関する検討」
    藤澤良太、秋田一平、石田誠 (豊橋技科大)
7.「0.18um-CMOSによる低電力SAR-ADC設計」
    勝呂拓馬 関本竜太 志方明 石黒仁揮 (慶応大)
8.「Verilog-AによるSAR-ADCの設計効率化」
    田中公貴 関本竜太 志方明 石黒仁揮 (慶応大)
9.「RFエナジーハーベスタの製作」
    白根篤史、 伊藤浩之、 石原昇、 益一哉 (東工大)
10.「低電圧発振回路の設計・評価」
    池田翔、李尚曄、伊藤浩之、石原昇、益一哉 (東工大)
11.「内部A/D変換器の等価ゲインを活用したデルタシグマ変調器設計」
    兼本大輔,佐藤隆英,大木真 (山梨大学)

12.「比較器のPD積低減技術(1) ― ボディーバイアス制御技術 ― 」

    岩崎弘嗣、瀬脇健司、早川大樹、岩元雅太郎、大畠賢一 (鹿児島大学)

13.「比較器のPD積低減技術(2) ― 昇圧技術 ―」

    岩元雅太郎、大畠賢一 (鹿児島大学) 

14. 「人物検知用赤外線アレイセンサ対応低消費電力AFE回路の検討」

   上口翔大 人見達郎 熊本敏夫 熊木武志 藤野毅(立命館大学)

 

18日プログラム

 

1. 9:20-9:50 

    「時間領域信号処理を用いたアナログ・デジタル変換回路技術」 (招待講演)

    宮原 正也 (東京工業大学)

 

2. 9:50-10:20 

    「極低電力・低電圧ADCの回路技術」(招待講演)

    石黒仁揮 (慶應大学)

 

3. 10:20-10:50

    「ハードウェアセキュリティのための集積回路技術」(招待講演)

    三浦 典之 (神戸大学)

 

4. 11:10-11:30 

    「環境エネルギーを利用した超低電力集積回路設計の取り組み」(招待講演)

    廣瀬 哲也 (神戸大学)

 

5. 11:30-11:50 

    「Duty Cycle Ratio Controlled Switched Capacitor Power Amplifier for Wireless Sensor Device」

    熊川 正啓, 足立 寿史, 大毛 明徳, 森 健一 (パナソニック)

 

6. 11:50-12:10 

    「Feasibility Study of Quadrature modulator using single Switched-Capacitor RF Power Amplifier(SCPA)」

    前田 昌克, 足立 寿史, 大毛 明徳, 森 健一 (パナソニック)

 

7. 12:10-12:30 

    「900MHz帯センサー無線用妨害抑圧受信回路の開発」

    山岡 優介, 細川 嘉史, 宮野 謙太郎, 林 錠二, 木村 博 (パナソニック)

 

オープンエアディスカッション

 

17日に屋外で無線集積回路技術のこれからを議論するオープンエアディスカッションを企画します.オープンエアディスカッションへの参加は別途申し込みが必要です.(参加申し込みは締切りました.)

 

ディスカッションテーマ「自然環境と無線集積回路技術」

無線集積回路技術の進むべき方向の一つとして,センサーネットワークなどに代表される低電力・小型無線端末が挙げられる.環境保全,防災など,自然環境のモニタリングはセンサーネットワークに期待される応用の一つであり,自然環境下で長期間動作するシステムの需要は今後高まると考えられる.このような応用において集積回路に求められるものは何か,また無線集積回路技術は環境・防災などにどのように貢献できるかを,屋久島の自然に実際に触れながら議論する.

 

参加費

 

講習の都合上、基本的に全日参加のみの受け付けとします.

全日参加の場合(7/16-18, 2泊3日) => 30,000円(宿泊費,朝夕食代込み)
前泊の場合(7/15-18, 3泊4日) => 40,000円(宿泊費,朝夕食代込み)

 

注:領収書は下記の内訳で発行致します.
    その他の希望がありましたら、参加登録の備考欄に記入ください.
     参加費:10,000円
     宿泊費:20,000円 (2泊3日の場合)
     30,000円 (3泊4日の場合)

 

オープンエアディスカッション 参加費 12,000円 (希望者のみ,要事前申し込み)

 

講習会申込み方法


参加登録ページにて事前登録をお願いします.今回は合宿形式のため,当日参加はできません.必ず事前参加登録をお願いします.
 

注意事項


注:参加費は現地支払いのみ.
注:領収書は、「参加費」「宿泊費」でそれぞれ発行致します.その他の希望がありましたら、備考欄に記入ください.
注:人数の上限がありますので、先着順で締め切らせて頂きますのでご了承ください.
注:講習会参加者で、学生の方は是非ともポスター発表も検討ください.
注:今回は一般講演の募集はありませんが、ご希望がありましたら、個別にご相談ください.
注:オープンエアディスカッションの詳細は、申し込み者に別途案内致します.
 

お問い合わせ


本研究会に関するお問い合わせは以下にお願い致します.

担当幹事:岡田 健一 (東京工業大学)
E-mail: icd-sirf13@mail.ieice.org